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京都木屋町のワインダイニングです。

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「 仔羊のロースト & グリフォン ド ピション・バロン 」

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★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

LES GRIFFONS DE PICHON BARON 12 (Pauillac) \ 2,500
レ グリフォン ド ピション バロン (ポイヤック)

「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン」の畑は、大部分が「メドック」格付け第1級「シャトー・ラトゥール」の畑に隣接する最高の立地です。1985年まではその真価を十分に発揮出来ない不遇の時代が続きましたが、1986年に現在のオーナーである“アクサ・ミレジム”氏が所有してからは、「シャトー・ランシュ・バージュ」の当主、“ジャン・ミッシェル・カーズ”氏を監督として招聘し、大規模な改革を施します。「ポイヤック」で初めて環境マネジメントシステム規格(EMS)の「ISO14001」を取得、減農薬栽培リュット・レゾネへの積極的な取り組みなどを推進することで環境へ配慮するだけでなく、ワインの品質を高めることにも成功しました。このような数々の改革が実を結び、「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン」は本来の高い品質を取戻し、「ポイヤック」を代表するシャトーの一つとしてその地位を確固たるものとしたのです。
所有する70haの畑に植樹されているのは、カベルネ・ソーヴィニヨン種62%、メルロー種33%、カベルネ・フラン3種%、プティ・ヴェルド種2%と「ポイヤック」のシャトーらしい構成ですが、1ha当たりの植樹密度は9,000本と非常に高いのが特徴です。また、通常「メドック」のシャトーでは醸造工程での管理が容易なようにタンクの中で行うマロラクティック発酵を樽の中で行うことにより、厚みのある味わいとしっかりとした樽香を持つスタイルに仕上げることを可能にしています。
「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン」がより多くの方にファーストのエッセンスを楽しんでもらいたいという想いで2012年に新たにリリースしたのが、今月ご紹介のセカンドワイン、「レ・グリフォン・ド・シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン」です。そのことを示唆するかのように、エチケットにはファーストラベル同様「王家の象徴」とも言われている鷹の上半身とライオンの下半身を持つ伝説の生物、グリフォンが描かれています。
今までのセカンドラベル、「レ・トゥーレル・ド・ロングヴィル」が、メルロ-種を主体としたふくよかで肉付きの良いスタイルであったのに対し、「レ・グリフォン・ド・ピション・バロン」はファーストと同様カベルネ・ソーヴィニヨン種を主体とした骨太な骨格をもつエネルギッシュなスタイル。ファーストラベルと同じ畑から収穫される平均樹齢30~35年のブドウを使用し、カベルネ・ソーヴィニヨン種55%にメルロー種45%をブレンド。新樽率60%にて、18ヶ月の熟成を経てリリースされます。今までのセカンドと比較すると、新樽率、熟成期間ともによりファーストに近付けた贅沢な造りが特徴。
外観は濃いガーネット色。カシスやスミレに牡丹など、華やかな香りが開くほか、黒土や杉などのニユアンスも感じ取れます。口に含むと、しっかりしたフルボディで、エレガントな調和と長く続くフレッシュさと豊かな果実味、余韻に燻製香を残すエレガントな仕上がりです。
今月のマリアージュのお相手は「仔羊のロースト ジュ・ダニョーと赤ワインのソース」をおすすめします。子羊の背肉を丁寧にローストし、子羊のジュと、「レ・グリフォン・ド・シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン2012年」で作りました赤ワインソースでお召し上がりください。癖もなく、ジューシーで旨味十分、非常に歯切れも良く極上な仕上がりです。古典的な仔羊と「ポイヤック」ワインとのマリアージュはやはり現代でも揺るぎない素晴らしい相性となりました。是非、お楽しみ下さいませ!!!。

(2019.9.01[SUN])

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