wine&dine

プロフィール

うづらてい

Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

最新記事
カテゴリ

「 京鴨のロースト & モレ・サン‐ドニ 」

イメージー縦

★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

MOREY ST-DENIS.Aux Charmes '11 (MIchel Magnien) 2,500
モレ サン ドニ オー シャルム (ミシェル マニャン)

今、「ブルゴーニュ」ワインの世界で若き担い手として大きな注目を浴びている“フレデリック・マニャン”氏。
北は「マルサネ」村から南は「ニュイ・サン・ジョルジュ」村まで、「コート・ド・ニュイ」全域で様々なワインを数多く手がけ、その全てがワイン評論家から大絶賛を浴びる天才醸造家です。そんな彼の原点となったのは、実家のワイナリー「ミッシェル・マニャン」なんです。
先代の“ミッシェル”氏(“フレデリック”氏のお父様)は、真面目で思慮深い性格を買われて「ブルゴーニュ」きっての有力ネゴシアン「メゾン・ルイ・ラトゥール」で畑の管理責任者を任されていたほどの腕前でしたが、自分のワインを販売することはありませんでした。出来たぶどうやワインは全て本拠地「モレ・サン・ドニ」村の協同組合に売ってしまっていたんです。
ところが1993年、「カリフォルニア」の「ロマネ・コンティ」と呼ばれる「カレラ」やニュージーランドのワイナリーで腕を磨いた息子の“フレデリック”氏が武者修行から帰ってきてから。 自社でワインを造って販売する決意をしました。
醸造を担当するのは、海外でワイン造りの修行を積み、情熱に燃える“フレデリック”氏。当時まだ24歳ですから、そんな若い息子さんに醸造の全てを任せるなんて“ミッシェル”氏もすごい決断でした。
 また、“フレデリック”氏が称賛されるこだわりが使用しています樽でございます。“フレデリック”氏が使う樽は「フランソワ・フレール」社という樽会社のものです。実は、この「フランソワ・フレール」社というのがすごいのです。「フランソワ・フレール」社は「自社の樽の品質に見合う生産者にしか樽を売らない」という強い信念を持ち、どんなに「うちに卸して欲しい」と頼まれても門前払いなのです。そのため、「フランソワ・フレール」社の顧客はたった3軒です。あの「DRC」(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)、「ルロワ」、「コント・ラフォン」
今回ご紹介のワインは「モレ・サン・ドニ」村1級の上質畑で、「クロ・ド・ラ・ロシュ」と「マゾワイエール・シャンベルタン」のすぐ隣にある標高260メートルの赤みがかった白亜粘土質土壌から収穫されたブドウから造られます。
カシスやブルーベリーに似た黒い果実や、サクランボなど核のある赤い果実の豊満なアロマを放ちます。とても柔らかく繊細ですが、土っぽい香りや豊かな果実味があり、畑の個性がしっかりと描かれた仕上がりになっております。
今月のマリアージュのお相手は「京鴨のロースト ブラッドオレンジのビガラードソース」をおすすめします。京都は与謝野町の飼育の鴨をローストし、鮮やかな酸味のオレンジのソースをご用意しました。オレンジで煮たポロネギと一緒に洋風「鴨葱」一皿となりました。地味豊かな土壌の香りと柔らかい果実感の「モレ・サン・ドニ」ワインと抜群の相性となりました。
是非、お楽しみ下さいませ!!!。

(2017.7.01[SAT])

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR