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うづらてい

Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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尾田有美のブルゴーニュ便り

第60便

今年のブルゴーニュのヴァンダンジュ(ブドウの収穫)時期は10月にずれ込みそうです。
8月末から一時期猛暑と呼べる日が数日あり、その後もそれなりにお天気に恵まれて来たのですが、先週辺りから気温がぐっと下りずーっと雨模様のお天気が続いています。
早くて10月初頭、コート・ド・ニュイ地区では10日前後になりそうです。
後は、せめて晴天が続き、雹害が無い事を祈るばかりです。

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ワインラヴァーのお客様のお陰で人気者や実力あるヴィニョロンに出会う事が出来ました。
まずは、人気・実力とも凄いフィリップ・パカレさん。
我々には共通のお知り合いが京都で1人(有名なお坊さんなんです!)とJuraに1人います。
久しぶりに会った彼は以前より相当ふっくら・貫禄が出てきましたが、お茶目さんで冗談でお客様共々笑わせてくれました。
当日のお客様は政治家でパカレファン、彼のワインを良くご存知でお話が弾みました。
全て樽から2012年のワインを試飲。

ヤニック

太陽が入り込み写真がイマイチ(いつもですね・・)ですが、パカレとは縁のあるドメーヌ・プリウレ・ロックの若き総責任者のヤニック・シャンさん。 まだまだかっこいい若者です。
当日は大阪の超こだわりのワインブティック兼ワインバーのオーナーご夫妻とご友人、他にスイスからの凄腕バイヤーとお客さま達の混合チームでした。
お金持ちで何も怖いものなし、好きなようにフィーリングでワインを造っている感のプリウレ・ロックですが、実は凄い努力と普段の地道な努力が独特のワインになっているんだなと思いました。

ガニャール リニエ
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お次は渋めの実力ドメーヌ3連発。
上の柔和なおじさんはシャサーニュ・モンラッシェのドメーヌ・ブラン・ガニャールのブラン氏。
当日はドイツ在住の日本カップルをご案内、お客様が熱烈なファンで、基本的には一般客は訪問を受けてくれないのですが、主人が熱心に口説いてくれたお陰で訪問が叶いました。
大雨の中、カーヴでゆっくり丁寧に試飲・説明をして下さり、誠実なお人柄に触れてお客様は泣き出さんばかりの感激ぶりでした。

中段はモレ・サン・ドニの名門ドメーヌ・ジョルジュ・リニエの頼もしい跡継ぎで甥っ子のブノワさん。
全長60m以上のカーブは壁が掘りっ放しの剥きだしで、そのまんまテロワールが観測できます。
彼の後ろの絵はこのドメーヌが所有する1級畑Clos des Ormesの門で、この畑の半分以上を所有している最大の地主さんです。
ワインも実直・素直・しみじみと美味しいワインでした。

下はシャンボル・ミュジニーの中堅ドメーヌ・アンリ・フェレティーグのアンリおじさん。
彼は本当に気さくでいつもにこやか・・当日は土曜日にも係わらず、お昼が過ぎても熱心に説明して下さいました。
来年の2月頃に現当主の息子さんジルベールさんがインポーターさんの招待で日本へ行くそうです・・ひょっとしたら大阪の試飲会で会えるかも知れないなあ、と話が弾みました。(私は毎冬、京都の実家へ帰るので・・)

ラマルシュ

最後は今年6月にお父様(フランソワ・ラマルシュ氏)を不慮の事故で亡くしたばかりの現当主ニコルさんの凛とした横顔。今年は縁会って数回訪問する事が出来ましたが、ニコルさんと従姉妹のナタリーの女性2人で頑張ってる姿は心打たれるものがあります。
当日は普段は見せて頂けないプライヴェートカーブも拝見して、2012年を樽から試飲させて頂きました。

  では、またお近いうちに。  A bientôt!

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