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Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 鳥取産 イノシシのソテー & シャトーヌフ デュ パプ 」

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今月の「おすすめ料理」は、先月に引き続き、鳥取の猟師さんから頂いた「ドングリ林」に仕掛けた罠に捕まった「イノシシ」のソテーです・・・“1月はイノシシ・・・!!”のお決まりになっていますが、さすがに美味しいです・・・「ソムリエ・森下」のエスコートでお楽しみ下さい・・・。

★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

CHATEAUNEUF DU PAPE (Pegau) '06 \ 2,500 ( \ 2,888)

シャトーヌフ デュ パプ (ペゴー)

Pegau(ペゴー)とは、教皇庁周辺の発掘現場で見つかった、14世紀の柄のついた土製の酒壷をさすようです。なんとも素朴なネーミング・・・。1670年より、いくつかの小さな畑で葡萄、オリーヴ、チェリーを栽培してきました。チェリーは地元の市場に出荷され、栽培費用とされ、オリーヴとそれからできるオリーヴ・オイルは家族で消費しましたが、葡萄は醸造桶に入れられ、当時すでに有名だったシャトーヌフ・デュ・パプになったようです。このドメーヌの最初の名前が記録に登場するのは1733年。ドメーヌ・デュ・ペゴーの名称を名乗ったのは、“ポール・フェロー”氏と娘さんの“ローランス”がドメーヌとしての瓶詰めを本格的に始めた1987年からのことです。
このワインの2004年ヴィンテージがあのアメリカの超有名評価誌「ワイン・スペクテーター」が全世界中のあらゆる超カルトワイン、超高級ワインから決定する「ワイン・オブ・ザ・イヤーTOP100」でなんと堂々世界トップ12にランキングするという偉業を成し遂げました。また、300ほどあるシャトーヌフ・デュ・パプの生産者の中で、“ロバート・パーカー”氏が最高評価5つ星を付ける造り手は全部で19しかなく、やはりその中にも選ばれているようです。
ブドウの収量は極めて低く、少ない年には1haあたり20hlを下回ることも。醸造は全て大樽を使用し、父娘が瓶詰めの時期だと判断するまで澱に触れたままじっくりと熟成させます。そして清澄、濾過は全く行わずに瓶詰めされます。
グルナッシュ種主体で85%を占めます。プラム、ブラックオリーブなどの煮詰めたように凝縮した果実の香り、チョコレートのような甘苦い香りと、プラックペッパーなどのスパイシーな香りが絡み合い、さらには程よい野性的な香りまで。味わいは凝縮した果実味とアルコールのヴォリューム感が爆発的に広がり、甘味を感じさせる豊かなタンニンが余韻まで長く続きます。シャトーヌフ・デュ・パプのテロワールというものを、樽に頼らずクラシックに表現した最上の作品として "間違いの無い選択" を約束してくれる名作です。
今月のマリアージュのお相手には「鳥取産 イノシシのソテー スパイス風味の赤ワインソース」をおすすめします。「ドングリ林」に仕掛けた罠に掛かったイノシシをソテーし、黒胡椒をきかせ、ペゴーの「シャトーヌフ・デュ・パプ」を贅沢にソースとしてもご用意いたします。お互いの粗野を感じさせない野性味がうまくマリアージュし、イノシシの旨みを「シャトーヌフ・デュ・パプ」の豊かな果実味がしっかりと包み込んでくれます。 是非、お楽しみ下さいませ!!!。

(2012.1.2[MON])

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