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うづらてい

Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 鳥取産イノシシ & エルミタージュ 」

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年も新たりましたところで「一月」のおすすめは“今年も突っ走って行こう!!”と言う想いを「猪突猛進」の“イノシシ”に託してのおすすめです・・・昨年末に頂いた「鹿肉」と同じ鳥取の猟師さんから頂いた「ドングリ林」育ちのイノシシです・・・その「美味しさ」たるや、皆様方に絶賛された「鹿肉」以上に、まさに「絶品」とも言える「至高のジビエ」です・・・仲を取り持つワインは「自画自賛」の“ベストマッチ”・・・。
ご案内は、いつものように「ソムリエ・森下のエスコートでお楽しみ下さい・・・。

★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ
HERMITAGE Farconnet (J.L.Chave) '06 2,300 (2,657)
エルミタージュ ファルコネ (ジャン ルイ シャーヴ)

“シャーヴ”家は世界屈指のテロワールと評される「エルミタージュ」に生まれました。1481年から君臨するドメーヌでその名声は古くから欧州に広く知られ、多くの文献や歴史家によって称えられてきました。この「神が与えた土地」の守護として“シャーヴ”家は栄光の歴史を築いてきました。時代の流れに抗しきれずに多くの銘醸ワインが消え、所有者が移っていったフランスワイン界の歴史の中で、500余年もの間、最良のワインを変わることなく造り続けてきた“シャーヴ”家は、21世紀の現在も最高のクオリティで人々を魅了する。“シャーヴ”家が所有する「エルミタージュ」の畑は全部で9つ。エルミタージュの土壌のタイプは実にさまざまで、畑はいくつかの区画=リュー・ディ(クリマ)に区分され、クリマ毎に明確な特徴を持っています。同じ「エルミタージュ」でも「シャプティエ」だけはクリマ毎のワインを別々にボトリングし市場に出していますが、「ジャブレ」や、ブレンドを“芸術域”にまで高めた「シャーヴ」ではクリマ毎にブドウを収穫、それぞれを別のワインとして醸造し、樽熟成させた後にブレンドし、ボトリングを行っている。つまり、畑の性を上手に組み合わせることで、「シャーヴ」の「エルミタージュ」が造られる。例えば、樽の中でブレンドを待つワインはかなり表情が違う。「レルミテ」はポートワインを思わせるかの如く濃厚、「メアル」は気品があり、「エルミタージュ」でも最高のクリマと呼ばれる花崗岩質土壌の「ベッサール」は酸味と果実味に富み、しなやか。また、「エルミタージュ」の丘の中央にある砂質土壌の「ペレア(シャーヴ単独所有)」からは、繊細で香り高い白が造られます。
 今回ご紹介の「エルミタージュ・ファルコネ」はドメーヌのワインではなく、「ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション」というネゴシアン部門のシリーズに相当します。「ファルコネ」は“シャーヴ”氏の昔の親戚の名前から取っており、ドメーヌの葡萄と買い葡萄を混ぜてつくられています。言わば第2のエルミタージュというコンセプトです。“シャーヴ”氏の「ドメーヌでは偉大なワインを、ネゴシアンではおいしいワインを」という想いに基づきながら、ドメーヌワインと同じように造られています。当然ここでも区画毎(「メアル」、「ベッサール」、「ディオニエール」の最上の3区画)に醸造した樽を、絶妙にブレンドして単一「エルミタージュ」としてボトリングする「エルミタージュの魔術師」としての力をいかんなく発揮しております。
ブドウ品種はシラー種100%で、色調は濃く、極めて芳醇なスパイシーな香りを放つ、初めは以外にも「ブルゴーニュ」を思わせるようなエレガントで繊細な味わいから入り、そのあとに濃厚で凝縮感あるブラックベリー、カシスような果実味や、あぶったハーブ、鉄のようなミネラル分、胡椒、素晴らしく調和のとれたタンニンが姿を現します。力強いが粗野な印象を微塵も感じさせない、素晴らしいフィネスを伴った「エルミタージュ」に仕上がっています。
今月のマリアージュのお相手には「鳥取産イノシシのソテー 黒胡椒風味の赤ワインソース」をおすすめします。鳥取県で狩猟された猪をソテー、黒胡椒をきかせ、赤ワインのソースをご用意いたしました。ドングリを食して育った猪は非常に上品でかつ最上級な黒豚の味わいに野性味がほんのり顔をのぞかせるといった具合いでしょうか・・・。繊細、エレガントでありながら、しっかりとした力を内に秘めたワイン、今回の「エルミタージュ・ファルコネ2006年」とは最高のマリーアジュも見せてくれると思います。
是非、お楽しみ下さいませ!!!。

(2011.1.3[MON])

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