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Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 ブレス産 若鶏のロースト & ニュイ・サン‐ジョルジュ 」

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今月のおすすめ料理は、おそらく「世界最高峰のチキン」・・・フランスはブルゴーニュ地方、リヨン北部のブレス産の「若鶏」のローストです・・・寄り添うワインもブルゴーニュの「王道」です・・・「ソムリエ・森下」のご案内で、どうぞ、お楽しみ下さい・・・。

★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ
NUITS ST-GEORGES.La Charmotte (Thibault Liger Belair) '05 \2,300 (\2,657)
ニュイ サン ジョルジュ ラ シャルモット (チボー リジェ ベレール)

“リジェ・ベレール”家は18世紀初頭から「ブルゴーニュ」に畑を持つ名門。1982年の“グザヴィェ・リジェ・ベレール”の死後は、畑をブドウ栽培農家やネゴシアンに貸して、ワインを生産してきた。「ティボー・リジェ・ベレール」は「ニュイ・サン・ジョルジュ」に突如として現れた新星のドメーヌで、「ニュイ・サン・ジョルジュ」村の入口の国道沿いに堂々と佇んでいます。現当主の“ティボー・リジェ・ベレール”氏は“グザヴィエ”の孫で現在31歳、大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年からはこの宝石とも言える素晴らしい畑を両親から財産相続すると同時にドメーヌを立ちあげました。今では購入不可能な「ロマネ・コンティ」社の区画のすぐ上部という好立地の特級「リシュブール」と「ニュイ・サン・ジョルジュ」村の1級畑「レ・サン・ジョルジュ」に広大な畑を所有することになりました。その畑は「ニュイ・サン・ジョルジュ」の中でも著名であり、“ティボー”は2haを所有、なんと樹齢60年を超えています。仮に「ニュイ・サン・ジョルジュ」にグラン・クリュができるとしたら「レ・サンジョルジュ」だろうといわれているほどです。いとこの“ルイ・ミシェル”は「ロマネ・コンティ」に隣接する「ラ・ロマネ」を引き継ぎました。彼は栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミ(“ルドルフ・シュタイナー”の考え方を応用した農法である。例えば澱引きのタイミングは、月の位置が良い日でしかも天気の良い時を選ぶなど)を取り入れ始めました。馬での耕作(トラクターのように土を固めてしまわず微調整の利く耕作)、低収量、限られたSO2の使用など徹底し、果実味を生かすためにも、新樽率を控えめにしています。
今回ご紹介の「ラ・シャルモット」は1級畑「レ・シェニョ」に隣接します村名格の畑でわずか0.49haの所有です。南向きの畑は丘の頂上付近に位置し標高は320m~340m、斜面のこの区画の土壌は軽く丸い小石が多く見られます。色調は鮮やかなガーネット色、素晴らしい芳香はうねるような勢いの良さがあり、2005年の良好な気候をまざまざと表現しています。口に含みますと、ずば抜けたミネラル感と濃厚な果実味が「ニュイ・サン・ジョルジュ」らしさを感じさせ、長期熟成の可能性も大いに期待させてくれます。
今月のマリアージュのお相手には「ブレス産 若鶏のロースト パンデピスのソース」をおすすめします。抜群の旨味のあるフランスはブレス産AOCプーレをローストし胸肉ともも肉を一皿にご用意し、フォンドヴォーベースにパンデピスでスパイシー感をもたせたソースでお召し上がり頂きます。ブレス産AOCプーレの美味しさの裏には厳しい条件がありまして、年間130万羽しか出荷されません。130万羽がどんな数字かといいますと、フランスで出荷されるブロイラーが7億5000万羽。赤ラベル(フランス公認の優良品質を保証する目印)が与えられるものが8300万羽。この数字と比べますととても希少な鶏だということが分かって頂けると思います。
味わい深いブレス産の鶏とミネラル分豊かな豊満ボディ「ニュイ・サン・ジョルジュ」、今月も楽しみなマリアージュとなっております、是非とも、お楽しみくださいませ!!!。

(2010.8.1[SUN])



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