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Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 大山黒牛 バラ肉の赤ワイン煮込み & キノー・ランクロ 」

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「サーバー」移行の作業に時間がかかり、随分とご無沙汰しました・・・。

早速ですが、いつもの「ワインと料理のマリアージュ」を遅ればせではございますが「ソムリエ・森下」のコメントでお楽しみ下さい・・・。

★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ
CHATEAU QUINAULT LENCLOS '05 (St-Emilion) \2,500 (\2,888)
シャトー キノー ランクロ(サンテミリオン)

シャトーの歴史はあまり詳しく知られていないようです。ある文献では17世紀にシャトーが造られたとも書かれており、「キノー」と言う名前は17世紀「パリ」で人気の俳優、“フィリップ・キノー”氏(1635~1688)に因んで命名されたと考えられています。 しかし、この俳優とどのような関係があったかは定かではないようです。いつ造られたか、その後誰が引き継いだかも今だ明らかになっていません。19世紀のオーナーからようやく名前が分かるようになっています。例えば“サン・ジェルマン”家、“ラグランジュ”家など・・・。1930年にワイン商の“バプテスト・モン”氏がシャトーを手に入れ、 1948年に“アンリ・マルレ”氏は義理の息子“バプテスト・モン”氏から、ワイン商とシャトーの管理を引き継ぎました。彼は活動的な人で「シャンパー二ュ」組合の会長にもなった人です。1973年までは「セーブル・サン・テミリオン(Sables-Saint-Emilion)」と言うAOCに属していましたが、彼の働きによりAOC「サン・テミリオン」となりました。 そして1997年、“アンリ・マルレ”氏から現在のオーナー、“アラン・エ・フランソワーズ・レイノー”氏に変わり、その年初めて「シャトー キノー・ランクロ」が造られました。その後、近年では、「LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)」グループを率いる“ベルナール・アルノー”会長と「ベルギー」の実業家“アルベール・フレール”氏に買収されたとのニュースがありました。氏は1998年に推定1億5500万ユーロで購入した「シャトー・シュヴァル・ブラン」も個人で所有、「LVMH」傘下に「シャトー・ディケム」も収めています。因みに“レイノー”氏は「シャトー・キノー・ランクロ」のコンサルタントとしてとどまる予定とのこと・・・。
現在植えられている葡萄の樹齢は高く半分は1930年と1948年に、残りは1957年と1961年に植えられたもので平均樹齢は50~70年になります。またハイテクノロジーと最新のワイン哲学の導入により、すばらしい成果をあげています。特に目を見張るものはブドウの2段階選別、「ブルゴーニュ」スタイルのピジャージュ、逆浸透膜、ミクロ・ビュラージュ澱との攪拌などがあげられます。(長話になりますので詳しくはご来店の時に・・・) 
 2005年の「シャトー・キノー・ランクロ」は、良作と評価の高い、2000年や1998年と同じ達成度があるワインで、ブレンド比率は、メルロー種70%、カベルネ・フラン種17%、カベルネ・ソーヴィニヨン種7%、マルベック種6%となっております。色調は、濃いルビー、紫色で、チャコール、ブルーベリー、ラズベリー、カシスやほのかな木、スミレなどの香りがたっぷりと表現されています。舌触りは非常にきめが細かく、並はずれたエレガントさや、純粋な、凝縮感のある果実味が身上のワインです。
今月のマリアージュのお相手には「大山黒牛 バラ肉の赤ワイン煮込み」をおすすめします。鳥取県は大山の黒毛和牛は大山の湧き水で健全に育てられています。その牛バラ肉を贅沢にメルロー種主体の「ボルドー」ワインで約8時間かけて煮込ませていただきました。手間隙を十分にかけ凝縮された肉の旨みとエレガントで果実味十分な「サン・テミリオン」ワインはすばらしいマリアージュを提供してくれます。是非、お楽しみくださいませ!!。

(2010.2.20[Sat])
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