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Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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仔羊のロースト & ディッサン '00

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「シャトー・ディッサン」はメドックで最古のシャトーのひとつで、1152年に、後の“ヘンリー2世”と“エレオノール”妃との結婚式に使われたワインです。また、ハプスブルグ帝国の実質上最後の皇帝“フランク・ヨーゼフ”が全ボルドーワインの中で最も好んでいたシャトーとしても有名で、歴史上に多くの名を残してきました。現存するシャトーは、堀で囲まれた城塞のような石壁をめぐらせた中世領主の館の面影を残す建物で、メドックでも有数の美しい景観とされています。しかし、第一次世界大戦が始まる少し前より、約40年ほど低迷期を迎えることになります。その後、名声の回復は1945年“クルーズ”家が所有することをきっかけに始まったようで、1995年のセカンドワインの導入、1997年の現当主の“エマニュエル・クルーズ”氏への引継ぎによる改革でより安定と精度が増してきました。
葡萄品種のブレンド比率は、カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー30%、新樽率50%で16~18ヶ月熟成され、仕上げに清澄と濾過が行われます。光を通さないほどの濃いルビー色、花や黒スグリ、チェリーの芳香を捉えることが出来、味わいは、カベルネ・ソーヴィニョンの割合が多く、タンニンが強いがエレガントで上品なまさに古典的なマルゴーワインそのもので、純粋さや素性の良さというものを感じさせてくれます。
今月のマリアージュのお相手は、「仔羊のロティ 赤ワインソース ムータルド風味」です。仔羊の独特な味わいに、相性のよい赤ワインソースを添えて、極めつけは、2種類の風味(メイプルと西洋わさび)のムータルドをブレンドした特製ムータルドをアクセントに召し上がりください。

以上、森下君のコメントでした・・・。

(2008.05.02)

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