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Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 オセアニア産仔羊肉のソテー & エコー ド ランシュ バージュ 」

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★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

ECHO DE LYNCH BAGES '16 ( Pauillac ) \ 2,300
エコー ド ランシュ バージュ ’16 ( ポイヤック )

格付けこそ5級とされていますが、現在では“2級の品質に相当する”という高い評価を受けているのがシャトー・ランシュ・バージュです。 かってはドメーヌ・ド・バージュと呼ばれていたこのシャトーは、1749年から1824年は、アイルランドから移住してきたリンチ家が所有し、シャトー・ランシュ・バージュと呼ばれるようになりました。
1934年からはカーズ家が受け継ぎ、現在はジャン・ミッシェル・カーズがオーナーとなっています。
その高評価は決して最近に始まったことではありあません。“バージュの丘”と呼ばれるポイヤックでも最良のブドウが採れる土地に畑があり、出来の良いカベルネ・ソーヴィニヨンが収穫されることは古くから知られていました。
- 90ヘクタールにわたって広がる畑は、ポイヤック村のジロンド川に沿った砂利質の土壌で、これがワインに複雑味を与えています。また、ジロンド川のそばに位置していることで春の遅霜の被害が少なく、これら恵まれた立地条件がワインの品質を安定させています。
ランシュ・バージュはその品質の高さから、1級のシャトーに匹敵するとの評価をつねに受けています。メドック格付け第5級にもかかわらず、「2級の品質に相当する」という高い評価を得ているシャトー・ランシュ・バージュが手掛けるセカンドラベルがエコー・ド・ランシュ・バージュです。ファーストラベルとの違いはブドウの樹齢が若い点、メルローとカベルネ・フランの比率がわずかに高い点だけで、ファーストラベルと全く同じ製法で造られます。
若樹のブドウを使用しているため、フルーツやスパイスの香りがより強調されているのが特徴で、生産量はランシュ・バージュの20~30%という、とても稀少なワインです。深みがかったルビーの色調。カシスやブルーベリーなどの果実のアロマに、スミレやハーブ、インクのような複雑なニュアンスが溶け込みます。濃密な果実味と滑らかなタンニンが調和した親しみやすい味わいで早くから愉しめる仕上がりです。
今月のマリアージュのお相手には「オセアニア産 仔羊のソテー バルサミコ風味のマデラソース」おすすめします。オーストラリア産のロース肉とニュージーランド産のフィレ肉を軽くソテーして、オーブンで「ロゼ色」に仕上げて、フォンドヴォー、マデラワインで味を調えたソースにバルサミコを風味に加えてみました・・・ポイヤックの上質なカベルネソービニヨンの酸味にしっかりとした酒質が相まって、極上のマリアージュを醸し出してくれるでしょう。

(2023.6.01[THU])

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