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Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 但馬産 夏鹿ロース肉 & バディン ド ラ パターシュ 」

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★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

BADINE DE LA PATACHE '15 (Pomerol) \ 2,300
バディン ド ラ パターシュ (ポムロル)

「バディン・ド・ラ・パターシュ」は「クオックドメーヌ」(ピーター・クォックはボルドーワインをこよなく愛するベトナム出身の中国人投資家で、ワイン業界では1997年にアジア人として初めてボルドーの畑を購入したとして知られた人物。以降、20年以上に渡って7つのシャトーを購入し、運営しています。)のワイン生産者チーフである“ジェローム・アギーレ”が作った葡萄によるプライベートセレクションです。“アギーレ”は自身の哲学をこう述べています。『よく出来た仕事とは、葡萄畑で働く皆が知的に的確で、自然バランスに敬意をもって取り組むことである。』と。
醗酵は、20%オーク樽、80%をステンレスタンクとセメントタンクにて行い、熟成はフレンチオーク樽にて16カ月(225L、新樽比率40%)行われます。年間の生産は僅3000本、栽培面積1ha、鉄分と小砂利を含んだ粘土石灰質土壌から平均収量34hl/haで作られております。ブレンド比率はメルロー種90%、カベフラ・フラン種10%となっております。
色調は、ガーネット色ながら、香りは、上品なラズベリーやチェリーの赤果実中心にスミレの花、ポムロルらしい鉄っぽさも感じられます。十分な滑らかさがあり繊細な飲み心地。 それと同時に鉄分土壌から来る味わいの深さ、複雑さは非常に素晴らしいです。
今月のマリアージュのお相手は「」をおすすめします。兵庫県但馬産、夏鹿のロースをソテー致しました、適度に脂ののった肉質は非常に滋味深く、相性の良い、赤系果実のグリオットチェリーをふんだんに使った黒胡椒風味の「ソース・ポワブラード」に「スネ肉」から取った「フォン」と合わせた「ソース・グランヴヌール」をご用意致しました。エレガントでありながら深い味わいの「ポムロル」ワインとは、見事なマリアージュとなりました。。是非、お楽しみ下さいませ!!。

(2022.6.01[WED])

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