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うづらてい

Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 ピレネー産 ミルクラム肉のロースト & エコー ド ランシュ・バージュ 」

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★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

ECHO DE LYNCH BAGES '15 (Pauillac) ¥ 2,300
エコー ド ランシュ バージュ (ポイヤック)

「メドック」格付け第5級、その安定した高い品質から格上のシャトーを凌ぐ人気を誇り、「格付け2級に匹敵する」と称賛される「シャトー・ランシュ・バージュ」。そのセカンドラベルが、この「エコー・ド・ランシュ・バージュ」です。
「シャトー・ランシュ・バージュ」は、北側には「シャトー・ムートン・ロートシルト」と「シャトー・ラフィット・ロートシルト」、南側には「シャトー・ピション・ラランド」と「シャトー・ピション・バロン」、「シャトー・ラトゥール」が隣接するという抜群の立地にあります。現オーナーの「カーズ・ファミリー」は1939年に経営を引き継いで以降、4代に渡りシャトーを管理。代々の“カーズ”家の功績により、「シャトー・ランシュ・バージュ」の品質は着実に向上し、現在の高い評価を勝ち得てきました。
造られるワインは、これぞ「ポイヤック」と言わんばかりの、タンニンが豊富で濃密な味わい。そして開放的で親しみやすいスタイル。そのスタイルゆえに「貧者のムートン・ロートシルト」と評され、多くの愛好家に親しまれています。また、ヴィンテージの出来に関わらず、毎年一貫して安定したクオリティーのワインをリリースしていることも、「シャトー・ランシュ・バージュ」の人気の所以です。
そんな人気シャトーのセカンドラベルである、「エコー・ド・ランシュ・バージュ」。ファーストラベルとの違いは、ブドウの樹齢が若いこと、カベルネ・ソーヴィニヨン種に対しメルロー種の比率が若干高いことのみ。製法は「シャトー・ランシュ・バージュ」と全く同じで、丁寧に手摘みされたブドウをステンレスタンクで醸造した後、フレンチオークで熟成されます。若樹のブドウを使用しているため、フルーツやスパイスの香りがより強調され、タンニンも軽やか。生産量は、なんと「シャトー・ランシュ・バージュ」の20~30%という、実は非常に貴重なセカンドラベルなのです。
「シャトー・ランシュ・バージュ」のセカンドラベルは、以前「シャトー・オーバージュ・アヴルー」というワイン名でしたが、2008年ヴィンテージより「エコー・ド・ランシュ・バージュ」に名称を変更。デザインやコンセプトも一新されました。「オーバージュ・アヴルーは覚えにくく発音が難しかったため、エコーに変更した」と語るオーナーの“カーズ”氏。「エコー」という名前は、ギリシャ神話に登場する森のニンフ(妖精)の名前から付けられました。他人の声を繰り返すことしかできず、一番手になれなかったエコー。「エコー・ド・ランシュ・バージュ」もファーストではありませんが、妖精のエコーのようにチャーミングでエレガント、魅力あふれるワインに仕上がっています。
ブレンド比率は、カベルネ・ソーヴィニヨン66%、メルロー34%。魅惑的なダークベリー、梅のような香りに加え、甘草、シナモンなど甘くてスパイシーなオークの風味。赤い果実のチャーミングなニュアンスも持ち合わせ、驚くほどピュアな果実味。樹齢の若いブドウの実がもたらす、魅力的な華やかさが溢れ出ています。丸くて柔らかなタンニンは親しみやすく、柔軟で比較的早く楽しめる一本に仕上がっております。
今月のマリアージュのお相手は「ピレネー産 ミルクラム肉のロースト そのジュと赤ワインのソース」をおすすめします。フランスは「ピレネー」からのミルクラムはその名の通り、草を食む前の乳飲み子でございます。肉でありながら、とても清清しい味わいは感動ものでございました、そのため調理法も出来る限りシンプルに仕上げることに専念致しました。子羊には「ポイヤック」ワインという王道のマリアージュ、乳飲み子と言う事でワインも良質の「セカンドワイン」をチョイスさせていただきました。是非、お楽しみくださいませ!!。

(2020.5.01[FRI])

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