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京都木屋町のワインダイニングです。

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「 鳥取産黒毛和牛バラ肉の赤ワイン煮込み & シャトー・ムーラン サン-ジョルジュ 」

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★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

CHATEAU MOULIN SAINT GEORGES '12 (St-Emilion) 2,300
シャトー ムーラン サン ジョルジュ (サンテミリオン)

「シャトー・オーゾンヌ」の南側にかすかに、「シャトー・ムーラン・サンジョルジュ」が。
 元々は、「シャトー・カンテランヌ」の“ウィ”家が所有していたものを1921年に“アラン・ボーティエ”氏の曾祖父が取得した畑のようです。「シャトー・カンテランヌ」自体を見付けることが出来ないので、当該シャトー自体の購入か、シャトーの畑の一部の購入なのかは定かではなく、“ヴォーティエ”家が自家用として造ったのが始まりとも言われています。
果実の優しさや気品を与えるカベルネ・フラン種を「シャトー・シュヴァル・ブラン」と「シャトー・オーゾンヌ」は ただいま共同開発を行っております。コロコロッとした果皮が硬くって顆粒の不揃いな実をつけるカベルネ・フラン種が理想の姿だと言います。 そんなカベルネ・フラン種の信仰の篤い現オーナーの“アラン・ボーティエ”氏が、内緒で丹精して いるのがこの「シャトー・ムーラン・サンジョルジュ」なのです。
現在カベルネ・フラン種とカベルネ・ソーヴィニヨン種で34%のブレンド比率、勿論残りがメルロー種です。 いいぶどうが開発されれば、さらにこのブレンド率は上がる予定だといわれております。
は、「オーゾンヌのオーナーでもあり、もっとエレガントな方向にすべく、カベルネ・フランの比率を上げると仰っているようです。
 ワインは「プティ・オーゾンヌ」と呼ばれている(宣伝上、勝手に言っている気もしますが、笑)ようで、醸造方法は「シャトー・オーゾンヌ」と同じようです。ワインの8割は輸出され、現地販売もしている様ですが、「シャトー・オーゾンヌ」をもっと早く熟成させ、若いうちに飲むのに適した、値ごろ感のあるワインと言われています。
「シャトー・オーゾンヌ」のようにタンニンが強く濃厚で凝縮しているのではなく、「サンテミリオン」らしい果実味に満ちた、カシスやラズベリー、ブラックベリーの香りに上品な樽由来のバニラやキャラメルのような甘い香りや腐葉土やトリュフ等の凝縮した香りが十分に堪能でき、ビロードのような口当たりは、偉大な「シャトー・オーゾンヌ」のジュニア版と考えても間違いではないと思います。(言い過ぎでしょうか?)
今月のマリアージュのお相手は「鳥取産 黒毛和牛バラ肉の赤ワイン煮込み」をおすすめします。当店シェフ東野が丹精を込めまして、鳥取県の黒牛・オレイン55(肉の口どけの良さに関係するオレイン酸を豊富に含むブランド牛)のばら肉をメルロー種主体の「ボルドー」ワインで8時間、じっくりと煮込ませて頂いた逸品です。食欲を刺激する芳醇な香り、舌触りは驚くほど優しく、とろける様な柔らかさ、しっかりとした味わいとコク、珠玉の一皿に仕上がっております。メルロー種の緻密さとカベルネ・フラン種のふくよかさ、カベルネ・ソーヴィニヨン種の重厚感が合わさった味わいの「サンテミリオン」ワインとは相性ぴったりでございます。是非、お楽しみ下さいませ!!。

(2017.2.01[THU])

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