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Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 仔牛フィレ肉とリ・ド・ヴォー & ボイド・カントナック 」

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★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

CHATEAU BOYD CANTENAC '08 2,300 (2,657)
シャトー ボイド カントナック

 1754年、アイルランドの「ベルファスト」で羊毛の取引を生業としていた“ボイド”家が大陸に(フランスに)移住した際、“ジャック・ホイド”によって創設されました。その名前が今もシャトー名に残っています。その後1806年に婚姻関係によって“ボイド”家と血縁関係となった“ジョン・ルイス・ブラウン”の所有となった後、1860年、畑の一部は、「ボルドー」の仲買人で、「シャトー・レオヴィル・ポワフェレ」の他にいくつもの土地を所有していた“アルマン・ラランド”に売却され、「シャトー・カントナック・ブラウン」が誕生するとともに、「シャトー・ボイド・カントナック」の方は表舞台から姿を消してしまうことになります。しかし、1920年にはシャトーは再興され、1932年から現在の“ギルメ一”族の所有となります。“ギルメ”一族が取得した1932年当時から1982年までは、「シャトー・ボイド・カントナック」には物的施設としての醸造所(シャトー)がなく、ワインは、同家が所有する「マルゴー」村4級の「シャトー・プージェ(Chateau Pouget)」で醸造・貯蔵されていました。
 畑の面積は17ha、砂利混じりの砂質土壌、平均樹齢は約35年、アルコール発酵とマセレーションはエポキシ張りのコンクリート漕でやや長めに行われます。仕上げ処理として、清澄はされますが、1997年以降濾過はされていないようです。新樽使用比率は58%で18か月の期間行われます。年間平均生産量は約70,000本とのことです。
ブドウのブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニヨン種60%、メルロー種25%、カベルネ・フラン種8%、プティ・ヴェルド種7%となっております。
色調は深みのあるルビーで紫色が強い、黒系果実、土、乾燥ハーブ、なめし革、僅かながらチェリーシロップを思わせるリッチな芳香がある。葡萄の完熟感があり、酸は弱く、ボディはミディアム、純粋さや舌触りは秀逸で古典的なマルゴーのつくりを楽しませてくれます。
今月のマリアージュのお相手には仔牛フィレ肉とリ・ド・ヴォー、モリーユのソテー 赤ワインソース」をおすすめします。フランスは「ブルターニュ」産の仔牛のフィレ肉とリ・ド・ヴォ(胸腺肉)を取り合わせにし、フレッシュのモリーユ茸の風味を生かしたマデラソース(もちろん「シャトー・ボイド・カントナック」も贅沢に加えています)で召し上がって頂きます。ガルニチュールに「インカのめざめ」のじゃがいものニョッキが添えられているのがうれしいではありませんか!比較的淡白な肉質に風味豊かなソースが楽しく、大柄ではありませんが、しなやかで妖艶な味わいの「マルゴー」ワインがピッタリの相性です。
是非、お楽しみくださいませ!!!。

(2013.4.01[MON])


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