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うづらてい

Author:うづらてい
京都木屋町のワインダイニングです。

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「 山鳩のソテー & ポマール・ペズロール 」

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POMMARD.Les Pezerolles (Chateau de Puligny-Montrachet) '10 2,300
ポマール レ ペズロール (シャトー ド ピュリニー モンラッシェ)

 「シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ」は17世紀に建てられた城館であり、“ナポレオン”帝政期には当時「ボーヌ」市長であった“ジャン・バティスト・デスドゥアール”が所有し、城館を修復。1950年代からブドウ栽培家であり詩人でもあった“ロラン・テヴナン”によって、シャトーのワインは名声を誇りました。
その後、「シャブリ」の「ドメーヌ・ラロッシュ」の手に渡り、さらに金融機関の所有となって、2002年にシャトーの支配人として抜擢されたのが、「ヴォルネ」の「ドメーヌ・ド・モンティーユ」の長男、“エティエンヌ・ド・モンティーユ”です。
“エティエンヌ”はブドウ畑をビオロジック、そしてビオディナミに転換し、ワインの質を劇的に向上。傾きかけていたシャトーの名声復活をみごと成し遂げました。そして2012年にとうとう、“ド・モンティーユ”家がオーナーの金融機関からこの由緒正しきシャトーを購入することに成功したのです。
シャトーは22ha、21のアペラシオンを所有しますが、このうち特級「モンラッシェ」と「バタール・モンラッシェ」は「ドメーヌ・ドゥジェニー」の“フランソワ・ピノー”に転売することに。それ以外の上位レンジにある、特級「シュヴァリエ・モンラッシェ」、「ムルソー」1級「ペリエール」、「ポマール・レ・クラ」、「ポマール」1級「ペズロール」は「ドメーヌ・ド・モンティーユ」として生産する一方、下位アペラシオンは「ド・モンティーユ」のネゴスものとしてリリース。中間帯のアイテムを「シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ」として残す予定とか・・・。
なお、「ド・モンティーユ」と「デュジャック」が2006年に「ドメーヌ・トマ・モワイヤール」を買収したのと同時に、「シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ」も「トマ・モワイヤール」が「プレモー」に所有していたモノポールの畑、「ニュイ・サン・ジョルジュ」1級「クロ・デ・グランド・ヴィーニュ」(2.12ha)を取得。このうち0.5haの区画から造られる白ワインが、2010年ヴィンテージよりリリースされています。
今回ご紹介の「ポマール・レ・ペズロール」の区画は「ポマール・レ・グラン・ゼプノ」の北に隣接しており、「ボーヌ」との境界線に沿った完全に西向きの畑、小石混じりの粘土質に木々は根をおろしています。 指定栽培地面積 5Ha 91a 18ca のアペラシオン「ペズロール」に 34a 08ca 所有しています。ワインは標高のある分、より華やかで女性的なワインができやすい、「ポマール」村の1級畑としてはエレガントなワインを生み出す「ペズロール」。よく熟したラズベリー、ブラックベリーが華やかに香り、味わいは優しい果実味とキメ細かなタンニン。繊細さの中に芯の強さの感じさせてくれる逸品でございます。
今月のマリアージュのお相手は「秋のジビエ 山鳩のソテー そのジュと赤ワインのソース」をおすすめします。秋のジビエ第2弾はフランス産の鳩ということになりました、今回も羽なし、モツ付きで頂戴しております。引き締まった肉質ですが、絶妙の火入れでジューシーな食感、野性味も適度、しっかりと旨味を感じました。ソースは鳩のジュをベースに「ポマール・レ・ペズロール2010年」を加え赤ワインソースに仕上げました。ジビエと言えば「ポマール」ワイン、この時期欠かせない古典的なマリアージュのひとつでございます。野性味と旨味、エレガントですがしっかりの果実味、少しの複雑さが素晴らしい相性です。是非、お楽しみ下さいませ!!!。

(2016.11.01[TUE])
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「 Grands-Echezeaux ’06 MONGEARD-MUGNERET 」

グラン・エシェゾー

又々、「グランヴァン」の入荷です・・・ヴォーヌ・ロマネ村に本拠を置く、中堅どころ“モンジャール・ミュニュレ”の「グラン・エシェゾー’06」を2本購入しました・・・特級畑では“リシュブール”も所有しますが、このドメーヌの「フラッグシップ」は、“エシェゾー”であり、この“グラン・エシェゾー”である、と言い切っても過言ではないでしょう・・・このワインに至っては、僅か「1,44ha」ですが、この面積は、かの「DRC」に次ぐ広さです・・・“構成のしっかりした筋肉質なワイン”と言われますが、10年の歳月がどこまでの熟成を感じさせてくれるか・・・とても楽しみです。

(2016.4.06[WED])

「 新入荷ワインのご案内 」

新入荷ー3/16

「東日本大震災」以降、5年間、怠けてました「ブログ」の書き込みを少しづつではありますが再開していこうと思います・・・。
まずの更新は、本日入荷しましたブルゴーニュワインの「新着情報」です・・・結構、アイテム的にも多かった「グラン・クリュ」の銘醸ワインがドンドンと姿を消して行って、そこに持って市場での品不足もありワインリストが寂しい状態が続いてます・・・こう言う時に力になってくれるのが太秦の西村酒店さんで、ジュヴレイ・シャンベルタン村の最高トップ「シャンベルタン」の「’05」が手に入りました・・・造り手は“ピエール・ダモワ”、プルミエ・クリュの「単独所有畑」“クロ・タミゾ”がフラッグシップの「中堅クラス」のドメーヌです・・・「’05」のグレートヴィンテージを信じての買いです・・・他に、最近あまり見なくなった“パラン”の「ポマール・レ ゼプノ’09」と、ここの所絶好調の“シャルロパン・パリゾ”の「ジュヴレィ・シャンベルタン、ヴィエイユ・ヴィーニュ’10」がそれぞれ6本づつの入荷です・・・「’05」、「’09」、「’10」は、これから希少なヴィンテージとなっていきます・・・。

(2016.3.16[WED])

「 鳥取産黒毛和牛バラ肉の赤ワイン煮込み & ラ トゥール デュ パン 」

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★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

CHATEAU LA TOUR DU PIN '10 (St-Emilion) 2,500
シャトー ラ トゥール デュ パン (サンテミリオン)

1879年に、「シャトー・フィジャック」は分割し売却され、「シャトー・フィジャック」「シャトー・ラ・トゥール・フィジャック」になります。1881年に、「シャトー・ラ・トゥール・フィジャック」はさらに分割し買収され「シャトー・ラ・トゥール・フィジャック」「シャトー・ラ・トゥール・デュ・パン・フィジャック」となります。1947年に、「シャトー・ラ・トゥール・デュ・パン・フィジャック」は、またさらに一部を分割して「ムエックス」社に売却され取得した「ムエックス」社はそのままシャトー名の変更しなかったために、「シャトー・ラ・トゥール・デュ・パン・フィジャック」は1947年〜2006年の間は2つのラベルが存在することになりました。
2006年に、「ムエックス」社の所有する「シャトー・ラ・トゥール・デュ・パン・フィジャック」が、「ルイヴィトン」グループの総帥“ベルナール・アルノー”氏とベルギーの投資家“アルベール・フレール”氏の共同出資である「シャトー・シュヴァル・ブラン」により買収され現在の「シャトー・ラ・トゥール・デュ・パン」が誕生いたします。「シャトー・シュヴァル・ブラン」の向かいに広がる8haの畑にはメルロー種75%、カベルネ・フラン種25%が栽培され、「シャトー・シュヴァル・ブラン」の醸造責任者も務める“ピエール・リュルトン”氏が土壌の個性にあったワイン造りを行っています。
葡萄の平均樹齢は35年、作付比率は6000本/haで栽培されています。収穫はすべて手摘みで行われ、畑の多様性を尊重する区画管理の努力を無駄にせぬよう、あえて小さなタンクで醸造されます。マロラクテック発酵は90%タンク、10%バリックで行います。新樽率50%のバリックで熟成は10~14ヶ月おこなわれます。
色調は、深い赤色、縁には紫がかったニュアンスが見られます。ブルーベリージャムやラズベリーソース、アルマニヤックに漬けたプルーンを思わせるフレッシュかつ複雑な濃密な風味と一流シャトーが持つ、高級感漂う上品な樽香がすばらしい。味わいは力強く滑らか、緻密で凝縮感たっぷり、絹のようなタンニンのストラクチャー。まろやかな酸は繊細且つしっかりと存在感があり、濃厚な果実味と引き合いつつ重量級の味わい。
今月のマリアージュのお相手は「鳥取産 黒毛和牛バラ肉の赤ワイン煮込み」をおすすめします。鳥取県の黒牛のばら肉をメルロー種主体の「ボルドー」ワインで8時間、じっくりと煮込ませて頂いた逸品です。鶉亭の定番人気メニューのひとつでございます。芳醇な香り、舌触りは優しく、とろける様な柔らかさ、しっかりとした味わいとコク、間違いのない一皿に仕上がっております。メルロー種の緻密さとカベルネ・フラン種の奥行きが融合した卓越した味わいの「サンテミリオン」ワインとは相性ぴったりでございます。是非、お楽しみくださいませ!!。

(2016.2.01[MON])

「 鳥取産イノシシ肉のロースト & コート ロティ 」

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★お勧めグラスワインとお料理のマリアージュ

COTE ROTIE.La Vialliere (Bonserine) '10 2,300
コート ロティ ル ラ ヴィアリエール (ボンスリーヌ)

「ボンスリーヌ」は2006年、北部「ローヌ」のスペシャリストであります“ギガル”家が取得したドメーヌです。「コート・ロティ」に所有するブドウ畑の面積10haは、当時、「ギガル」に次ぐ広さでございました。「ボンスリーヌ」の名前はシラー種の別名「スリーヌ(serine)」に由来するとか。
1984年に傘下に収めた「ヴィダル・フルーリィ」同様、「ギガル」は「ボンスリーヌ」を独立したドメーヌとして存続させ、醸造責任者も引き続き、“ステファン・カレル”を登用しております。完全に吸収してしまった「ジャン・ルイ・グリッパ」や「ド・ヴァルーイ」とは戦略が異なっているのです。

「ギガル」とまったく同じ造りであれば、わざわざ独立したドメーヌにする必要はなく、発酵前の低温マセレーション(「ラ・サラジーヌ」のみ)や、228リットルの小樽のほか650リットルのドゥミ・ミュイを熟成に用いるなど、醸造上、「ギガル」との差異が見られます。樽香を抑え、果実のアロマをより強調したスタイルといえるでしょう。
「コート・ロティ」は3種類あり、もっともスタンダードな「ラ・サラジーヌ」は「コート・ブリュンヌ」を中心とした6つの区画を混醸。シラー種に3%のヴィオニエ種が含まれます。新樽率80%で24ヶ月の樽熟成が行われます。
「ラ・ヴィアリエール」はドメーヌの裏手にある1haの単一区画。「コート・ブリュンヌ」の結晶片岩土壌で、こちらも3%のヴィオニエ種が混ざります。新樽100%で24ヶ月の樽熟成を行います。
「ラ・ガルド」は樹齢50年のシラー種のみからなる長期熟成タイプのキュヴェ。新樽100%で36ヶ月の樽熟成になります。
ドメーヌでは1haの区画(「エィゲ」と「ラ・グランド」)から「コンドリュー」も醸造。ドゥミ・ミュイの新樽による発酵で、樽熟成期間は12ヶ月。
またこれら自社畑産のワインを補完する形で、買いブドウからなるネゴスもののワインを「トラディヴァン」の名でリリースしています。「サン・ジョゼフ」の「レ・ゼディル」と「クローズ・エルミタージュ」の「レ・コロナード」があり、それぞれ古樽のみを用い、24ヶ月の樽熟成が施されます。
深遠な色合いはグラスの向こう側が見えないほどの濃いガーネット。スミレ、グリオット、スパイスに焙煎香も混じる。口当たりは柔らかく、タンニンは果実味の中によく溶け込んでいる一方、骨格はしっかりしております。そしてどこか「ブルゴーニュ」を連想させるエレガントさも併せ持ち、素晴らしい「ローヌ」ワインに仕上がっております。
今月のマリアージュのお相手は「鳥取産 イノシシ肉のロースト 黒胡椒風味の赤ワインソース」をおすすめします。鳥取県より「ドングリ林」に張った罠で捕えて頂いたイノシシ肉をロースト、胡椒の風味を利かせた赤ワインソースでお召し上がりください。「さくっ」とした歯触りの「イベリコ豚」にも似た、上質な脂の味わいが素晴らしく、しっかりとした構造とエレガントさを併せ持った「コート・ロティ」とは素晴らしいマリアージュとなるでしょう!!。是非、お楽しみくださいませ!!。

(2016.1.01[FRI])

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